全日本卓球 | 天皇杯・皇后杯 – 平成27年度 全日本卓球選手権大会

スポーツ医・科学委員会より

全日本卓球会場で開催!「日本卓球協会 スポーツ医・科学委員会」相談コーナー

日本卓球協会 スポーツ医・科学委員会 相談コーナー

全日本卓球の会場では、日本卓球協会のスポーツ医・科学委員会のメンバーがブースを設け、以下の活動を行います。競技者のみなさんはもちろんですが、競技者を支えるサポートスタッフ、ご家族のみなさんも相談コーナーを大いにご活用ください。

【開催期間】
スポーツ傷害相談/スポーツ栄養相談:平成28年 1月11日(月・祝)〜17日(日)
アンチ・ドーピング:平成28年 1月15日(金)〜16日(土)

【開催場所】
東京体育館 2階南ロビー西側


卓球選手と指導者、愛好家のためのスポーツ傷害相談 身体を守る基本手金あ三つの心得

卓球は幅広い年代で手軽なスポーツとして始められますが、競技としては奥が深く、練習内容や練習時間によっては故障もあり、時にはケガもします。選手や愛好家にとって、故障は経験したくないものですが、限度を越えて動作を繰り返すと身体は壊れるものです。

適切な練習時間と休息は必要です。自分の身体に何らかの違和感を覚えたら、早めに指導者と相談し、医療機関で診断してもらうことも大切です。

全日本卓球は多くの選手や愛好家が観戦に訪れる大会ですので、日本卓球協会がブースを設けて、卓球人の故障やケガについての相談を受けつけることにいたしました。

日本の卓球競技の開始年齢は急速に低下し、技術指導優先の反復練習により、打球回数が圧倒的に多くなる傾向にあるため、疲労性傷害が増えています。

選手だけではなく、愛好家の方々も、故障して好きな卓球が続けられなくならないように、早めに対処しましょう。
ぜひ、この機会に傷害相談ブースをご利用ください。

小学生全国大会出場者の協議開始年齢の推移 スポーツ栄養・食事相談

食事の内容を変えることで、ライバルに一歩差がつく強い身体を獲得することも可能になります。また、健康な身体で卓球を続けるためには、日々の食生活がとても大切です。競技者のみなさんはもちろんですが、競技者を支えるサポートスタッフ、ご家族のみなさんも相談コーナーを大いにご活用ください。
最近少し、お腹周りが気になり出した方や血圧・血糖値・血中脂質の値が気になっている方もブースにお越しいただければ、アドバイスをいたします。

スポーツ栄養カルタや、ランチョンマットなども用いて、わかりやすくアドバイスします

●ご相談内容の例としては……

「もっと体を大きくしたい!」
「もっとスタミナをつけたい!」
「補食の取り方がわからない」
「夜の練習と夕食の時間のタイミングがわからない」
「試合の日の食事の取り方を知りたい」
「アレルギーがあって困っている」
「最近太ってしまった!」
「健康診断の結果が悪化していて心配」
「練習中の飲み物は何がよいのか?」
「食が細いのでもっと食べて欲しい」
「どのような料理を作ればいいのかわからない」
「食意識を変えるためのテクニックとは?」……etc.

大会期間中は、個人でもチームでも相談を受けつけております。
食事もトレーニングのひとつです。このチャンスに自分の食生活を見直しましょう!

スポーツ医・科学委員会のメンバーが、その場であなたの悩みにおこたえします(写真は前回大会時の相談コーナーの様子) クイズで楽しく学ぼう!! アンチ・ドーピング活動 アウトリーチプログラム( アンチ・ドーピング活動)の開催について

アウトリーチプログラムとは、アンチ・ドーピングに関する教育・啓発・情報発信活動の一環として、アンチ・ドーピングについての情報発信を行うプログラムです。アスリートやコーチ、アスリートの支援者等がアンチ・ドーピング活動に触れ、活動に賛同することを目的としています。

(公財)日本アンチ・ドーピング機構(JADA)は文部科学省と連携し、フェアプレーのもとにスポーツが行われること、そして、スポーツの価値を守り、未来に向けスポーツが発展していくことを目指し、アンチ・ドーピング活動を実施しています。

アウトリーチプログラムの様子 アンチ・ドーピングクイズに選手たちも挑戦!
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