全日本卓球選手権大会: 第 3 日目

MPEG ムービー

MPEB ムービーファイルを用意してみました.

午前中に行われたミックスダブルスの様子

新井周(グランプリ)・福原愛(ミキハウスJSC)組(大阪)
高志親子(日産自動車・日産ジュニア)(神奈川)のミックスダブルス

黒川良紀(グランプリ)・今坂亮子(池田銀行)組(大阪)
坂本竜也(健勝苑)・川田久美子(博多卓球クラブ)組(福岡)
加藤雅也(青森大)・古月里沙(みちのく銀行)組(青森)
高森英郎・白石裕子組(筑波大・茨城)

ミックスダブルスベスト8

黒川・今坂組を逆転で破った第1シードの安藤正勝・西飯由香組(健勝苑・京都)
吉山・谷口(協和発酵・富士短大・東京)のカットペアを破った加藤・古月組 (青森大・みちのく銀行・青森)
松島・田坂組(京都)を接戦の上破った脇ノ谷・米倉組(近畿大・池田銀行・大阪)
逆転で勝利した森本洋治(日産自動車・神奈川)・河野文江(健勝苑・京都)組
話題の福原愛・新井周組(ミキハウスJSC・グランプリ・大阪)を破った 小林仁・西飯美幸組(健勝苑・京都)
木方・高橋組(明治大・富士短大同好会・東京)に逆転勝利の高橋鑑史郎・岸 田聡子組(埼玉工業大・岸田クラブ・埼玉)
高志親子ペア(日産自動車・日産ジュニア・神奈川)を破った野平直孝・松村紫香組 (健勝苑・京都)
順当に勝ちあがった倉嶋洋介(協和発酵・東京)・河村朋枝(十六銀行・岐阜)組

ジュニア男子2回戦

[写真は岸川聖也選手(レオクラブ・福岡)]

シード選手が登場する注目の女子シングルス4回戦

豪快なスマッシュで18点目をゲットした小山ちれ選手(池田銀行・大阪)
16シードの岡崎恵子選手(日本生命・大阪)
若手のホープ、藤沼亜衣選手(四天王寺高校・大阪)
32シードの今坂亮子選手(池田銀行・大阪)
初優勝をねらう小西 杏選手(ミキハウス・大阪)
こちらも初優勝をねらう羽佳純子選手(サンリツ・東京)
第2シードの梅村 礼選手(日本生命・大阪)
初戦で敗退してしまった藤田由希選手(日本生命・大阪)
16シードの高田佳枝選手(日本生命・大阪)
シード選手に3-0で勝ち、ベスト32に進出した福原 愛選手(ミキハウスJSC・大阪)

大会第3日目の総括(木村興治(財)日本卓球協会専務理事)

女子シングルスはほぼ順当にシード選手が勝ちあがっており、その中で福原愛 選手がシード選手であり、国体の東京都代表選手の高橋選手を3-0で倒し、幅 の広さを示したところが特筆すべき点である。

女子シングルスでは、40ミリボールになり、若干ラリーが長くなったようで、 それと同時に少しでもスピードボールを打とうということで、台の近くについ ている傾向がある。また、止めるボールについても厳しく止めるというように 技術の幅も広がっているようである。今日でベスト32が決まったわけである が、明日からも激戦が予想される。

ダブルスについては男女ともベスト16が出そろい、ミックスダブルスはベス ト8が決まった。これらについても、トップクラスの選手が勝ち残っている。 明日以降はメダルをねらった激しい気持ちとボールの打ち合いというものが期 待できる。

今日からジュニア男女の試合がスタートしたが、若い選手が思いきったプレー をしているということが随所にみられ、こういう中から将来の日本を背負って たつ選手がでてくるような雰囲気が感じられた。はつらつとしたプレーぶりか ら将来に期待がもてる。

明日もすばらしい試合が見られることを期待したい。